DMM × DAZNホーダイは、動画配信サービスの有料プランであるDAZN Standardと、DMMプレミアムの2つをセットで利用できるプランのことです。
扱っているコンテンツの軸が違う動画配信サービスのため、双方で扱っているコンテンツが好きな方にとって非常にお得なプランとなっています。
上記の2つの動画配信サービスについて確認していきましょう。
DAZNとはスポーツ関連のコンテンツが豊富に揃っている動画配信サービスです。
世界で開催されているスポーツのライブ中継が頻繁に行われている他、見逃し配信やダイジェストでの放送もされているため、スポーツ好きには欠かせないサービスともいえるでしょう。
一般的なプランであるDAZN Standardは月額税込4,200円と、一般的な動画配信サービスよりも割高ですが、その分他の動画配信サービスでは扱っていないジャンルの動画が豊富です。
コンテンツの数が少なくなりますが、月額税込980円で利用できるDAZN Globalというプランもあるため、手軽にスポーツを楽しみたい人にはこちらもおすすめのプランとなるでしょう。
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プラン名 | DAZN Standard | DAZN Global | DAZN BASEBALL |
月額料金 (税込) | 4,200円 | 980円 | 2,300円 (年間27,600円) |
配信ジャンル | サッカー、野球、モータースポーツ、テニス、総合格闘技、ボクシング、ダーツ、eSportsなど | 総合格闘技、ボクシング、トライアスロンなど | プロ野球 |
同時視聴台数 | 2台 | 2台 | 2台 |
登録デバイス数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
DMMプレミアムは、DMM TVで対象作品が見放題となる有料プランのことで、動画の見放題以外にもDMMブックスで無料で読めるコンテンツなどが揃っています。
DMM TVでは主にアニメ作品や2.5次元作品を扱っており、月額税込550円という安さで利用できる点も特徴です。
DMMプレミアムに登録するとDMM関連サービスの特典も利用でき、DMMではゲームや電子書籍など、さまざまなサービスを展開しているため、DMMを利用する機会が多い方におすすめできます。
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プラン名 | DMMプレミアム |
月額料金 (税込) | 550円 |
コンテンツ数 | 190,000本以上 |
配信ジャンル | アニメ、バラエティ、2.5次元舞台・ミュージカル、ドラマ、映画など |
無料トライアル 期間 | 30日 |
DMM × DAZNホーダイに登録する4つのメリットについて紹介します。
これまで両方のサービスに個別で契約して利用していた人はもちろんですが、サービスを単体で利用している人でもDMM × DAZNホーダイに登録し直す方がお得になる可能性があるプランです。
それぞれ解説していきます。
DMM × DAZNホーダイは、それぞれのプランに個別で登録するよりも月に1,270円お得に利用できます。
DMMプレミアムは月額税込550円で、DAZN Standardは月額税込4,200円なのでそれぞれのプランに個別で契約するとトータルの月額料金は税込4,750円です。
しかし、DMM × DAZNホーダイの月額料金は3,480円となっており、DAZN Standardを単体で利用するよりも安い金額設定となっています。
DAZN Standardを個別で契約するよりも安価になるだけでなく、DMMプレミアムにも加入でき、更にお釣りが返ってくるため、かなりお得に感じられるでしょう。
DMM × DAZNホーダイに契約することで、DMMのサービスで利用できるDMMポイントを最大3ヶ月間毎月550ポイント受け取ることが可能です。
初月から3ヶ月間で最大1,650ポイント付与され、そのポイントを利用してDMM TVの有料作品を購入したり、DMMのゲームに課金したり、さまざまな使い方があります。
ただし、この契約で付与されたポイントをDMMプレミアムの支払いに充てることはできません。また、このDMMポイントは新規入会の場合のみで得られるポイントのため、既に登録していた方には付与されないため注意しておきましょう。
DAZNとDMM TVのコンテンツが両方楽しめるのが、本サービスの最大のメリットといえるでしょう。
これまでDAZNに単体で加入していた方にとっては、月額料金が安くなるのに加えてDMM TVを追加で利用できるので一石二鳥です。
スポーツが題材となったアニメは古くから人気を集めており、アニメファンとスポーツファンの親和性の高さを期待して始まったサービスのため、両方のサービスを利用したい方は多いことでしょう。
DMM × DAZNホーダイに加入することでDMMプレミアムの特典が利用可能です。
DMM TVの動画見放題や、DMMブックスの一部作品が無料で読める以外にも、以下のような特典が用意されています。
上記で挙げた4つ以外にも特典は多数あり、中には期間限定特典もあるため、DMM × DAZNホーダイに加入した方はお得に利用しましょう。
DMM × DAZNホーダイの注意点やデメリットについても取り上げます。
上記の5つについて詳しく解説していきます。
DMM × DAZNホーダイには無料トライアルが用意されていないため、契約後すぐに請求が開始されます。
単体ではDMMプレミアムのみ30日間の無料トライアルが利用可能ですが、DAZNには無料トライアルが用意されていません。
DMMプレミアムからDMM × DAZNホーダイに乗り換えようとしている方は、2,000円以上料金が高くなるので慎重に検討しましょう。
既にDAZNを利用している場合、クレジットカード、デビットカード、PayPal、各種ギフトコード以外の決済方法であれば一度解約しなければなりません。
上記以外の決済方法の場合、事前に退会しないと二重課金が発生する可能性があるため注意しておきましょう。
DAZNには年間プランがあり、月々払いだと月額税込3,200円ですが、一括払いを利用する場合、年間税込32,000円で利用できます。
DMM × DAZNホーダイは月額税込3,480円のため、DAZNのみを安く利用したいと考えているのであればDAZNの年間プランの一括払いが最もお得といえるでしょう。
DAZNの年間プラン一括払いとDMM×DAZNホーダイを比較すると、DAZN単体の方が年間3,760円安いため、DAZNのみ視聴したいという場合はDAZN年間一括払いの利用をおすすめします。
DMM × DAZNホーダイでは、既にDAZNを利用している場合加入できない場合があります。
DAZN for docomoに契約していた場合、加入中、解約済みにかかわらずDMM × DAZNホーダイへの契約ができないため、アカウントを作り直さなければいけません。
また、DAZN年間プラン(月々払い)を利用していた場合、契約期間中にプランを切り替えられないため、契約期間が終了した後に利用可能となります。
DMM × DAZNホーダイを利用する場合、アプリを使い分ける必要があります。DMM × DAZNホーダイは支払いプランの名前であり、サービスが統合するわけではありません。
DMM TVで動画を視聴する場合はDMM TVのアプリを、DAZNでスポーツを観戦したい場合はDAZNのアプリを利用することになります。
DMM × DAZNホーダイの登録方法について解説します。
初めて登録する場合、既にどちらかのサービスに登録していた場合で登録方法が変わってくるので注意しておきましょう。
初めてDMM × DAZNホーダイを利用する場合、以下の手順で行います。
[1] DMM × DAZNホーダイの登録ページを開き「登録する」をタップする
[2] DMMアカウントにログインする。初めてDMMを利用する場合は無料会員登録を行う
[3] 支払い方法を登録し、「次へ」を選択
[4] 入力内容を確認し、「登録する」を選択
[5] DMMの専用ページから「DAZN連携へ進む」をタップする
[6] 注意事項を確認し「DAZNアカウントの作成」をタップする
[7] 必要事項を記入し「次へ」をタップする
[8] 契約内容を確認して「登録する」をタップする
[9] DAZNのホーム画面が表示されれば登録完了
登録が完了するとDAZNのマイアカウントの契約内容にプランが反映され、DMMプレミアムでも利用状況が「連携済み」の表示に切り替わります。
既にDAZNに登録している場合、一部のアカウントを除いて現在使用しているアカウントを引き続いてDMM × DAZNホーダイの利用が可能です。
注意点として請求が重複してしまったり、DMM × DAZNホーダイに登録した段階で残っていた契約期間が終了してしまう点などが挙げられます。
契約期間を確認してDMM × DAZNホーダイに契約することで、ほとんど損することなくDMM × DAZNホーダイに切り替えられるでしょう。
クレジットカード、デビットカード、PayPal、各種ギフトコードでの支払いを行っていた場合、利用していたアカウントを退会する必要はありません。
[1] DMM × DAZNホーダイの登録ページを開き「登録する」をタップする
[2] 必要事項を記入して登録する
[3] DMMの専用ページから「DAZN連携へ進む」をタップする
[4] 注意事項を確認し「ログイン」をタップする
[5] メールアドレスとパスワードを入力し「ログイン」をタップする
[6] 契約内容を確認して「登録する」をタップする
[7] DAZNのホーム画面が表示されれば登録完了
契約手続きは決済方法がクレジット/デビットカード、PayPal、各種ギフトコードの場合と同じです。
しかし、前述した決済方法ではなく、アプリ内課金やその他のお支払い方法を利用している場合は事前に退会手続きを行ってから、登録することになります。
退会せずに変更手続きを行なってしまうと二重請求が発生してしまうため注意しておきましょう。
既にDMMプレミアムを利用している場合は、DMMプレミアム会員ページからプラン変更が可能です。
[1] DMMプレミアム会員ページで「プラン変更」をタップする
[2] 「DMM × DAZNホーダイ」へのプラン変更を行う
[3] プラン変更後に表示されたリンクをタップする
[4] DAZNアカウントを持っている場合はログイン、持っていない場合はアカウントを作成する
[5] 契約が完了する
DMMプレミアムからのプラン変更の場合、手続き完了後すぐに引き落としとなります。
DMM × DAZNホーダイで利用できる支払い方法は以下の3つとなっています。
DMM × DAZNホーダイの支払いはDMM側で管理されており、DMMプレミアムの支払い方法が適用されるようになっています。
DMM × DAZNホーダイの支払いではクレジットカードが利用できます。
利用できるクレジットカードのブランドはVisa、JCB、AMEX、Diners Clubの4つです。
DMMポイントを利用して、DMM × DAZNホーダイの月額料金を支払うことが可能です。
しかし、付与されたDMMポイントは無料配布分という扱いのため、DMM × DAZNホーダイの支払いには充てられません。自身でチャージしたDMMポイントであれば支払いに利用できます。
また、支払い方法でDMMポイントを選択した場合、新規登録から3ヶ月間毎月付与されるDMMポイントが2ヶ月分までとなってしまうため、支払い方法を選ぶ際は注意しておきましょう。
DMM × DAZNホーダイではキャリア決済も利用できます。
d払い、auかんたん決済、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いが利用できるため、月々の携帯料金とまとめて支払いたい人はキャリア決済の利用がおすすめです。
DMM × DAZNホーダイの解約はDMMアカウント側から行います。
[1] DMMプレミアムにログインする
[2] DMMプレミアム会員ページを開く
[3] 「ご利用中のプランを解約する」をタップする
[4] 「解約手続きへ進む」をタップする
[5] 解約に関するアンケートに回答する
[6] 「解約手続きを完了する」をタップする
[7] 解約が完了する
解約手続きが完了すると、ご利用状況が「解約手続き中」の表示に切り替わります。また、解約手続き中であっても、契約期間内であれば両方のサービスが利用可能です。
DMM × DAZNホーダイに関する2つのよくある質問について回答していきます。
DMM × DAZNホーダイの登録方法は、初めて利用する場合、既にDAZNを利用している場合、既にDMMプレミアムを利用している場合で違いがあります。そのため、現在の利用状況に合った方法で登録できているか確認してみましょう。どうしても登録できない場合は、DMMもしくはDAZNに問い合わせてみるのも1つの手です。
■DAZN
問い合わせ方法:Chatbotの利用(「チャットする」のボタンから利用可能)
※DAZNでは電話での問い合わせを受け付けていません。
■DMM TV
電話番号:03-6387-9409(24時間・365日受付)
DMM × DAZNホーダイは、DMMプレミアムとDAZNを連動しても1つのアプリで利用できるわけではありません。支払いは1つにまとめられていますが、DMM TVを視聴する場合、DAZNを視聴する場合でそれぞれのアプリを使い分けて視聴することになります。
DMMプレミアムとDAZN Standardがセットになったプランである、DMM × DAZNホーダイについて解説してきました。
それぞれ個別で登録するよりも、DMM × DAZNホーダイを利用する方が安価で利用できるため、かなりお得なプランではありますが、利用頻度によってはDAZNの年間プランに登録する方がお得に感じる人もいるでしょう。
それぞれのサービスの利用頻度に応じて、プランの利用を検討することをおすすめします。また、DMM × DAZNホーダイを利用する場合は、二重課金が発生してしまう可能性があるので、契約するための準備や手順を間違えることのないようご注意ください。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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